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プログラミング言語別の平均年収ランキング

ソフトウェアエンジニア志望の方は気になるところなのではないでしょうか?

国内大手企業ですと、自分の手を動かしてプログラミングをするといった機会は最初の数年以外あまりないかもしれませんが、いくつかのプログラミング言語に慣れ親しんでおいた方が有利になる機会はなにかと多いかと思います。


1つ以上の「プログラミング言語」に精通し、大規模なPJで「SW設計」も経験していて、加えて「英語」もできてしまうと、きっとどこでも生きていけます。さらに「マネジメント経験」もあれば転職無双が待っています。

こういう方は最初に就職した1つの日系企業に留まっていても何百万、何千万という単位で給料は上がっていきませんので、より高待遇なオファーを出してくれる外資系へ転職し、渡り鳥生活を楽しむのも1つの手かもしれません(企業名は伏せますが、実際、早々と転職し、20代で1000万、2000万クラスの年俸を数年に渡って貰っているSWエンジニアの方が周りに何名もいます)。


プログラミング言語別の平均年収ランキング


言語戦争は「きのこたけのこ戦争」と同様に終わりのない不毛な戦いになりますが、国内でPythonが人気なのは意外でした。

▼日本国内のプログラミング言語別の平均年収ランキング

順位 プログラミング言語 平均年収
1Python651万円
2Perl633万円
3Ruby606万円
4C言語597万円
5JavaScript555万円
6PHP538万円
7Scala530万円
8Java499万円
9Swift483万円
10Objective C475万円
11COBOL446万円
12アセンブラ441万円


これが、ITの本場アメリカではこうなります。

▼アメリカでのプログラミング言語別の平均年収ランキング

順位 プログラミング言語 平均年収
1位Ruby on Rails$109,460(約1300万円)
2位Objective C$108,225(約1280万円)
3位Python$100,717(約1200万円)
4位JAVA$94,908(約1110万円)
5位C++$93,502(約1100万円)
6位JavaScript$91,461(約1080万円)
7位C$90,134(約1060万円)
8位R$90,055(約1060万円)
9位C#$89,074(約1050万円)
10位Visual Basic$85,962(約1010万円)
11位SQL$85,511(約1000万円)
12位PERL$82,513(約971万円)


日本ではコーダー(プログラマー)の職業地位や待遇は微妙なところが多いようですが、アメリカなんかのミドル~トップレベルの企業へ目を向けてみると、事情はまただいぶ変わってきます。

むしろリスペクトされる職種のうちの1つであったり、トップコーダーともなれば待遇もビックリするくらい良かったりします。日系では…、IT土方とも揶揄され残念な感じのところが多かったりするようです。

刑務所とIT土方の比較


とはいえ、日本ではプログラミングの経験もスキルもない、設計もできない、アルゴリズム構築なんて当然できない、専門領域もない、数学もできない…といった何にもできない「ないない尽くし」の方であっても普通にソフトウェアエンジニアとして新卒採用されてしまいますし、職場という小さな小さな世界でのみ通用するルーティン業務をこなすだけの勘違いプログラマー?な方も多いので仕方ないのかもしれません…。


個人的にはトップコーダーの方は非常に尊敬しています。

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日本国内のプログラミング言語別の平均年収と求人数と特徴


1位はPythonの651万円、2位はPerlの633万円、3位はRubyの606万円となっています。

https://jp.stanby.com/media/programming_ranking/


第1位 「Python」(651万円) 求人掲載数 9,175件

機械学習用の定番ライブラリが豊富な「Python」関連の求人には「機械学習エンジニア」や「ロボット向けアプリケーション開発」といった求人が多く見受けられました。

海外に比べて日本ではそれほど人気がなかったPythonですが、第3次AI(人工知能)ブームを受け、需要が急激に高まっていると考えられます。


第2位 「Perl」(633万円) 求人掲載数10,905件

正規表現などの強力なテキスト処理が可能な「Perl」はWebのフロントエンドからサーバーサイドまで幅広く求人があり、安定した地位を築いています。

ただ、時代の変化と共に他の言語も身につけるエンジニアが増えています。


第3位 「Ruby」(606万円) 求人掲載数11,694件

最初からオブジェクト指向言語として設計された日本発の言語。文法が比較的容易であり、アプリケーションフレームワークRuby on Railsの人気によってその存在感が更に増しています。

ベンチャースタートアップ企業の求人が多いのが特徴です。また、シリコンバレーではRubyエンジニアの給与水準が高まっているというデータもあります。


第4位 「C言語」(597万円) 求人掲載数13,649件

「C」「C++」「C#」などは、企業の業務システムをはじめとした様々なシステムで活用されています。

スクリプト言語に比べて圧倒的に高速なため、近年では大量のリクエストを短時間に処理する必要があるソーシャルゲームのサーバーサイドやRTB(リアルタム入札)で広告の買い付けをするDMPといった分野で強いニーズがあります。


第5位 「Javascript」(555万円) 求人掲載数18,298件

フロントエンドで動的な要素を実装するのに便利な「Javascript」は、近年大きな変化を遂げています。

サーバーサイドを「Javascript」で記述できるNode.jsをはじめ、フロントエンド構築フレームワークとしてGoogle製の「AngularJS」やFacebook 製の「ReactJS」などがを注目を集めています


第6位 「PHP」(538万円) 求人掲載数23,735件

手軽に動的ページを作る上で非常に便利で、FacebookやWordPressも「PHP」で書かれています。

WEB開発で人気の言語として世界中で使われていますが、人気プログラミング言語ランキング(TIOBE Index for February 2016)では「Python」に抜かれ、5位から6位に転落しています。


第7位 「Scala」(531万円) 求人掲載数557件

ここ数年、「Java」の次世代言語として注目されている「Scala」。

オブジェクト指向に関数型言語の機能を取り入れ、コンパイラによる型安全性とスピード、動的言語並のコードの柔軟さ・簡潔さを両立しています。

Twitterも「Ruby」から「Scala」に書き換えた事で話題になりましたが、日本では「C言語」と並んでアドテク分野で人気の言語です。


第8位 「Java」(500万円) 求人掲載数56,753件

世界で最も使われているプログラミング言語として不動の地位を築いており、Webからパッケージソフトウェア、企業の基幹系システム開発まで幅広く使われています。

また、近年ではAndroid開発でも「Java」が使われており、さらなる広がりを見せています。本調査でも最多の56,000件以上の求人が掲載されており、求人案件数では他の言語を大きく引き離す結果となりました。


第9位 「Swift」(483万円) 求人掲載数715件

2014年に公開されたばかりのiOSアプリ開発言語「Objective-C」の後継言語「Swift」もトップ10にランクイン。現時点では掲載求人数は少ないですが、今後の伸びが期待されます。


第10位 「Objective-C」(475万円) 求人掲載数3,389件

現在は後継言語であるSwiftに人気が移りつつありますが、スタンバイでも「iOSエンジニア」や「アプリ開発」などの求人がまだまだ多く見られました。


第11位 「COBOL」(446万円) 求人掲載数2,231件

「COBOL」は最も歴史が古いプログラミング言語の1つで、メインフレーム汎用機における業務処理のシステムで使われています。

絶対にミスが許されない銀行系の会計システムや金融システムの分野でいまだに根強い求人ニーズが続いています。


第12位 「アセンブラ」(441万円) 求人掲載数837件

コンピュータのハードウェアの処理を記述するプログラミング言語で、制御用・組み込み系ソフトウェアでニーズが根強く求人ニーズがあります。

2017年度版はこちら
2017年度版 プログラミング言語別の平均年収ランキング

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