世界を代表するIT企業の『従業員1名が1年のうちに稼ぎだす収益額』が凄すぎる!の記事ページです。
世界を代表するIT企業の従業員は一体どれだけ会社の収益に貢献しているのか?
そんな疑問に答える形で、ソフトウェア開発者のDustin Curtis氏(@dcurtis)が独自調査のもと、2015年に各企業が得た収益を従業員数で割った「従業員一人当たりが1年に稼ぐ収益」を試算し公表しました。
上位3社を占めるApple, Facebook, Googleはまさかの1億越え。Appleにいたってはまさかの2億越えです…凄すぎる。
1位 Apple 203万2304ドル(約2億4392万円)
2位 Facebook 141万2655ドル(約1億6955万円)
3位 Google 116万648ドル(約1億3930万円)
4位 Microsoft 78万9145ドル(約9471万円)
5位 Twitter 46万2009ドル(約5545万円)
6位 Yahoo! 41万9830ドル(約5038万円)
マーケット評価の勢いではAppleよりもGoogleに分がありますが、2015年度においてはAppleに王者の軍配が上がったようです。
収益から人件費や広告・販促費などを差し引いた従業員1人当たりの純利益ランキングは以下の通り。
Twitter社のみマイナスですが、以前より利益確保の勝ち筋をずっと模索中ですしね…。
1位 Apple 46万4296ドル(約5572万円)
2位 Facebook 29万600ドル(約3488万円)
3位 Google 25万367ドル(約3005万円)
4位 Microsoft 10万2822ドル(約1234万円)
5位 Yahoo! 5万4182ドル(約650万円)
6位 Twitter ▲12万9334ドル(▲約1552万円)
とはいっても、全従業員が平等に上記のとんでもない額を稼ぎ出しているわけでは決してありません。
組織というのは不思議なもので、どのような組織であってもパレートの法則に従うものです。つまり、上位20%の従業員が残りの80%の人たちの分まで稼いでくれているというやつです。
ソフトウェアの世界ではこの傾向は更に顕著で、天才1人のパフォーマンスは凡人100人のそれを軽々と上回ってしまうことが決して珍しくありません。
ソフトウェアの最先端・最前線の現場では間違いなく「100人の凡人の1歩」より「1人の天才の100歩」な世界です。上記の企業でもほとんどは天才が生み出しだもののおかげであって、残りの従業員はその恩恵にあやかっているだけでしょう。
天才の方々は人類の財産です、是非その才能をいかんなく発揮し、思うがままに大活躍しちゃってください!
我々凡人はその恩恵にあやかりながら、あなたの後ろ姿に、ただただついていくのみです!!
(上記はアマゾンアソシエイトリンクを利用しています。)