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東京就職は勝ち組、地方はもうオワコン?!

東京23区から地方へ、本社・研究機関を移した企業への税制優遇措置が図られるそうです。


本社機能を地方に移した企業などを税制で優遇する改正地域再生法が19日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。

大手を中心に企業の拠点がひしめく「東京一極集中」を緩和し、人口減が進む地方で働く場を増やそうという狙いだ。

税制優遇の対象になるのは、東京23区に本社機能がある企業が、地方(首都圏や近畿圏、名古屋圏の中心部などを除く地域)に本社や研究所などを移したケースだ。新たなオフィスなどにかかった費用を損失にして法人税の負担を軽くする「特別償却」や、雇用を増やした場合に納税額を減らす「税額控除」などで支援する。

たとえば、本社機能を移した企業が施設の新増設に5億円投資したうえで、30人が東京から転勤し、地元で20人を雇用した場合、3年間で最大計9千万円の税負担が軽減される。富山県黒部市に東京から本社機能を移転中のファスナー・建材大手、YKKグループがこの税制優遇の活用を検討している

23区内の本社、地方移転で税制優遇東京集中を緩和へ



地方へ分散させるということだけを考えると、税制優遇ではなくむしろ東京に本社機関をおくような企業に対して、2倍、3倍といった重い税金をかけるとした方が、あっという間に蜘蛛の子を散らすように地方・海外へ逃げていきそうなものです。


現状は、東京回帰の流れ


細かい数字ではなく、とりあえず大きな流れを掴んでおけばいいと思います。

大局としては、下図のよう、東京への転入数は増加傾向、転出数は下降傾向と「東京回帰」の流れになっているそうです。


本社機能を東京から転出、東京へ転入した企業数の推移

というわけで、「人口減」「都会に行かないと仕事がない」というダブルパンチのような現状がこのまま続きますと、地方衰退は免れませんね・・・、この政策も焼け石に水程度だと思います。


オワコンまっしぐらなのかもしれません。


個人レベルでは、「東京生まれ・東京育ち・東京で社畜三昧」という3拍子揃った根っからの都会人?なので、都会への憧れなんかはまったくありません。隣の芝は青く見えるとはよく言ったものでして、一度は自然環境が豊かな地方で暮らしてみたいという願望もあります。

地方へは観光でしか訪れたことがないので、「お金を落としてくれるお客様扱い」という立場での地方しか知りません。ですので、実際に暮らしてみたら嫌な面・合わない面に悩まされるかもしれませんけどね。


住環境が高コスト・リスクも高いよ


東京一極集中がますます進むと、人や機能も密集していくので、「ヒト・モノ・カネ」の流れの効率は増す一方、

  • 家賃が高すぎる
  • 災害一発であぼ~ん

という、誰もが気にする個人レベルでの生活への影響も当然出てきます。


家賃高すぎ


言わずもがなですね。
東京都心部の家賃はめちゃくちゃ高いです。


基本給30万円として、基本給の3分の1が適正と言われる月10万円を家賃の上限予算としたケースを考えてみます。


東京の中でも都心部、それもオシャレでリッチ感のある夜景の綺麗なところ(タワーマンションなんかです)へ住もうと思うならば、月10万円程度の予算では1ルームでも無理ゲーです。

15万円前後は最低でも欲しいところで、車を所有していれば駐車場代や管理費込みで20万円はみておきたいところです。

仮に、月20万円の家賃・固定費を賄えたとしても、狭くてしょんぼりレベルの間取りというのが都心部の実情です。これが、予算が月15万円以下になってきますと、建物の見栄え・内装は予算に応じて、しっかりと古臭いもの・チープなものになっていきますので、住環境に関しては、お金がなければ夢も希望もありません。

ですので、一般的なサラリーマンではドラマに出てくるようなオシャレな物件にはまず手が届きません。


上記は東京でも都心部に限った話です。

すこし郊外へ出るか、もしくは築年数の経った物件でもよければ、月10万円前後~以下の家賃で、暮らしやすそうな物件は沢山見つかります。どれもオシャレ・リッチ感があるといった物件ではありませんが、このあたりが東京へ住む上での現実ラインになるでしょう。

そして、晴れの日も雨の日も、台風の日でも、来る日も来る日もオフィスのある都心部への通勤地獄に毎日耐え忍ぶのです。


地方の家賃を調べると、10万円程度の予算で、東京であれば20万円以上はするだろう間取りの賃貸物件が多数見つかり、この点では本当に羨ましくなります。


災害リスク


3.11があって、想像以上に東京は災害に弱いことを実感しました。


主要道路は動けぬ車で埋め尽くされ、歩道は徒歩で帰路につく人で溢れ返るなんて光景は、生まれてこのかたずっと東京に居ますが、初めて見る衝撃的なものでした。

コンビニ・スーパーからもあっという間に物が消え、商品棚は何日も空っぽのまま、何もないなんて状況ももちろん初めてのことでした。


密集していて便利であるがゆえに、ギチギチとしていて余裕がないのです。一部がストップしてしまうと、一部がそのまま全体に連鎖・波及し、あっという間に均衡が崩れ、機能が麻痺します。非常に脆弱な面を併せ持っているわけです。


うっすらと雪が積もるだけでも機能麻痺を起こすというのに、そんな日に大地震が来てしまえばもう終わりです。物流・交通・通信・インフラすべてストップです。


復旧にどれくらいの期間がかかるのか・・・。


というわけで、東京一極集中は便利ではありますが、当然リスクや問題もはらんでいるわけで、今後ますます注目されていくキーワードっぽい気がします。軽く動向をウォッチしておくと、人生設計に役立つかもしれません。

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