会社が生き残る≠従業員が生き残る ~ ソニーのテレビ、パソコン部門のリストラから考える企業の選び方 の記事

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会社が生き残る≠従業員が生き残る ~ ソニーのテレビ、パソコン部門のリストラから考える企業の選び方

先日ソニーがテレビ、パソコン部門の大規模リストラを発表しました。

私も個人的にテレビはブラビア、パソコンはVAIOという時期があったので、日本の電機メーカーの消費者向けデジタル製品の時代に終止符が打たれた様で、非常に残念です。


ソニーもかつては勝ち組


ここで考えてみたいのは、従業員の観点です。

当サイトでも掲載している就職偏差値では、ソニーは常に上位の常連の企業です。実際私の先輩や同級生でソニーに内定を貰って入社した方々は非常に優秀な方々で、当時学生の間では「勝ち組」として扱われていました。


実際にその後も、ソニーを代表するブラビアや、VAIOといったブランドのマーケティング担当として活躍し、世間からすると高い給料を貰っていたようです。


会社が生き残る ≠ 従業員が生き残るという図式


今回のニュースで思うのは、「会社が生き残る≠従業員が生き残る」という事です。

ソニーという日本を代表する会社は、継続して事業を行う為、今回テレビ部門を子会社化、パソコン部門を売却しました。

一方で、そこで勤めていた大勢の新卒でソニー(株)のテレビ、パソコン部門に入社した元「勝ち組」の方々は、それぞれ子会社で賃金体系見直しや、リストラで次の仕事を探す事になります。

しかしながら、年功序列を前提とする日本企業が多い中、中途入社でやり直すのは容易ではないですし、給与もソニーと同等の会社は中々ないので、大変です。


まだ就職先を決めていない方は、是非こうした観点も念頭に入れて長期的に働ける会社を探されると良いと思います。

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