社畜が入社式の時点で知っておきたかった3つのことの記事ページです。
さて、本日は入社式を行った企業も多かった様です。
厚生労働省によると、今春の新入社員は大卒者や高卒者らを含め約71万人との事で、多くの方々が出席されたのではないでしょうか。
日経新聞の発表によれば、パナソニック、ソニー、トヨタ、東京電力等の有名企業も本日入社式だった様で、色々有り難いお言葉も飛び交ったことでしょう。
ここで自他ともに認める社畜である私が?年前の入社式の際に知っておきたかった事を以下にまとめてみました。
まず第一に認識すべき事は、新入社員達はもう人生に一度しかない新卒カードを切ったという事です。
したがって、暫くは転職しても今より良い会社(就職偏差値ランキングが高い会社)に入る事は難しいです。
私の同期でも「第二新卒」として入社後すぐに転職をした人がいましたが、残念ながら今の日本社会では「入社後すぐに辞めた新人社員」に対する見え方は余り良くありません。
従って、余程特別な理由やいい案件があれば別ですが、大概の場合オススメ出来るものではありません。
転職斡旋会社に行くと、丁寧に色んな案件を紹介してくれるかもしれないですが、それはそうした会社からすると、あなたが転職する事で利益が生まれるからであり、あなたの人生を考えてくれているわけではありません。
次に認識すべき事は、会社組織において、若い男性社員というのは、一番価値がない存在という事です。
もしかすると入社式でお偉いさん達の有り難いお話を聞いて、やる気に満ちあふれている方もいるかもしれませんが、多くの人が今日お話したお偉いさんと社内でお話出来るのは、下手するともうそのお偉いさん達が定年するまでないかもしれません。
特に、若い男性社員は会社組織からすると、中堅以上の男性社員みたくバリバリ仕事を片付けてくれるわけでもなく、若い女性社員みたく可愛さを振りまいて男性社員のモチベーションを挙げてくれるわけでもありません。
会社組織の中で、ヒエラルキーの最底辺にいることを自覚し、長い会社人生を過ごすにあたって、まずは愚直に謙虚でいるべきです。
二点目を認識すると、果たして上から一番かわいいのはどういう社員でしょうか?
それはとにかく言うことを聞いてくれる男性社員です。
勿論先輩社員もそこまでバカではないので、数年すれば戦力になるであろう新人社員を育てなければならない事は頭では理解しています。
そこで少しでも鍛えがいのある新人社員を演じるには、とにかく最初の内は上の言うことを素直に聞く都合のいいイエスマンを演じきることです。
以上、社畜からの現場レポでした。
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