平成生まれの退職理由ランキング の記事

平成生まれの退職理由ランキングの記事ページです。

スポンサードリンク
スポンサードリンク

平成生まれの退職理由ランキング

終身雇用が守られていた時代と比較すれば、退職する人の割合は増加傾向でしょう。ですが、いつの時代も退職理由なんて似たようなものなのではないでしょうか。

というわけで、業界別の退職理由は、業界ごとの労働環境の傾向を掴む上での参考になりますので、ご紹介いたします。


転職サイトなどを運営しているヴォーカーズは4月14日、「平成生まれの退職理由ランキング」を発表した。

サイト「Vorkers」に寄せられた口コミのうち、新卒入社で3年以内に退職した平成生まれの若手社員のコメントを分析。


退職理由を15項目に分類したところ「キャリア成長が望めない」(25.5%)を挙げた人が最も多いことが分かった。

2番目に多い退職理由は「残業・拘束時間の長さ」(24.4%)。「残業が慢性化しており、定時であがれることはまずなかった」(アパレル、女性)、「拘束時間が長い、自分にやることがなくても、お客さんのデータ待ちで帰れない」(代理店、女性)など業界を問わず残業時間の多さに悩む人が目立った。


業界別にみると、「残業・拘束時間の長さ」が最も多かったのは小売、不動産、教育、飲食、メディア、「キャリア成長が望めない」は金融、官公庁、レジャー、「仕事内容とのミスマッチ」は保険、金融だった。

平成生まれの退職理由ランキング



業界別の退職理由トップ5


以下9業種についてまとめています。
業界の特徴が掴めますので参考になりますよ。


▼ 生命保険・損害保険


#退職理由回答率
1仕事内容とのミスマッチ38.7%
2残業・拘束時間の長さ25.8%
3待遇・福利厚生の悪さ25.8%
4評価・人事制度に対する不満22.6%
5キャリア成長が望めない19.4%


▼ 証券会社・投資ファンド・投資関連


#退職理由回答率
1仕事内容とのミスマッチ35.0%
2キャリア成長が望めない35.0%
3社内の人間関係の悪さ25.0%
4倫理観の低さ15.0%
5評価・人事制度に対する不満10.0%


▼ 小売り(百貨店・専門・CVS・量販店)


#退職理由回答率
1残業・拘束時間の長さ28.4%
2キャリア成長が望めない22.1%
3待遇・福利厚生の悪さ21.1%
4仕事内容とのミスマッチ16.8%
5体力が持たない14.7%


▼ 不動産関連・住宅


#退職理由回答率
1残業・拘束時間の長さ40.0%
2企業の方針や組織体制・社風などとのミスマッチ25.7%
3休日の少なさ22.9%
4仕事内容とのミスマッチ22.9%
5キャリア成長が望めない22.9%


▼ 教育・研修サービス


#退職理由回答率
1残業・拘束時間の長さ36.7%
2待遇・福利厚生の悪さ20.0%
3休日の少なさ20.0%
4キャリア成長が望めない20.0%
5仕事内容とのミスマッチ16.7%


▼ 官公庁・独立行政法人


#退職理由回答率
1キャリア成長が望めない37.5%
2待遇・福利厚生の悪さ12.5%
3仕事内容とのミスマッチ12.5%
4体調を壊した12.5%
5社内の人間関係の悪さ12.5%


▼ フードサービス・飲食


#退職理由回答率
1残業・拘束時間の長さ37.9%
2体力が持たない31.0%
3待遇・福利厚生の悪さ20.7%
4キャリア成長が望めない17.2%
5体調を壊した13.8%


▼ 旅行・ホテル・旅館・レジャー


#退職理由回答率
1キャリア成長が望めない40.9%
2残業・拘束時間の長さ31.8%
3仕事内容とのミスマッチ22.7%
4待遇・福利厚生の悪さ18.2%
5体調を壊した18.2%


▼ 放送・出版・新聞・映像・音響


#退職理由回答率
1残業・拘束時間の長さ58.3%
2待遇・福利厚生の悪さ41.7%
3休日の少なさ25.0%
4評価・人事制度に対する不満16.7%
5企業の方針や組織体制・社風などとのミスマッチ16.7%


以下、雑記です。


「残業・拘束時間の長さ」なんて分かっていたことでは?


上記の業界別の退職理由のうち、突出して「残業・拘束時間の長さ」の占める割合が高い業界があります。


これって、入社前に分からなかったのでしょうか。


これらの業界は、労働時間・拘束時間が長い傾向にあることは、少し調べていれば簡単に分かりそうなものです。「自分だけは大丈夫」と思ってしまったのでしょうか。であるならば、自己評価を高く見積もりすぎていたという凡ミスです。


長時間労働の対価として高給な業界も中にはありますが、給料が高いという対価に満足していれば、長時間労働も受け入れられる人も一定数いるので、これは悪い選択とは一概にはいえません。

しかし、上記の業界の中には、慢性的な長時間労働が常態化してしまっている上に、個人の能力の問題ではなく業界自体の生産性が低いため、低賃金という条件まで加わってくる業界すらあります。


よっぽど、「やりがい」や「目的」がない限りは、事前に業界の労働環境の傾向は掴んでおいて、合わないなぁと思ったところは素直に最初から避けた方がよいのではないでしょうか。


では、「やりがい」で選ぶべき?


就活時には「やりがい」で仕事を選びましょうなんてご説教を耳が腐るほどよく言われているかと思いますが、個人的にはかなり懐疑的です。

というのも、新卒の方は、その職業を実際に実務として経験したことがないためです。にもかかわらず、どのようにして「やりがい」を実感として持てるというのでしょうか。

あとになって振り返ってみると、就活時の「やりがい」なんて、就活のためだけになんとか捻り出したような希望的観測、思い込みだったりするなんてことはザラで、よってもって現実とのギャップから「仕事内容とのミスマッチ」という退職理由が、どの業界でも上位に食い込んできてしまうのでしょう。


何が言いたいのかといいますと。


賛否両論あるかと思いますが、そんな薄っぺらい「やりがい」は一先ずおいておいて、目に見える「条件」で選んでみてもいいのでは?と個人的には思っています。

ここでいう目に見える条件とは、労働環境が良い、福利厚生がよい、年収が良いとか、そういう分かりやすいものです。


実際、働きはじめてみると、どうしても合わないという仕事内容でもない限り、大抵の仕事は一生懸命こなしているうちに「やりがい」やら「面白さ」はいくらでも後から経験に基づいた実感としてついてきます。

ですが、サラリーマンとして生きるならば、最初に選んだ「条件」を入社後に変えることは、転職でもしなければ非常に難しいのが現実です。ですので、後から変更のきかない「条件」を主軸に会社選びをしてもバチは当たらないのではないでしょうか。


例えば、「給料がめっちゃ高いから」という分かりやすい軸で入社した会社が、たとえ想像以上に激務であったとして、「でも、給料高いし」と、目に見える分かりやすい条件を心の支えに、なんとか耐えられます。

これが、「給料は安いけど、やりがいはありそうだから」なんて理由で選んだ会社が激務な場合、その「やりがい」が上記のような薄っぺらいものであると、一体何を心の支えに頑張れるというのでしょうか・・・と思うわけです。


ではでは。

スポンサードリンク

(上記はアマゾンアソシエイトリンクを利用しています。)

おすすめ関連記事

[ 免責事項・お問い合わせはコチラ ]
Copyright © 2018 就職偏差値ランキング委員会 All Rights Reserved