これが本当ならば、かなりの高収入です！

35歳時点だと東証一部上場大手であってもこの額面に届かない方も多いと思います。

35歳での平均年収

45歳での平均年収

大手の私大職員はお得!？

日系民間大手では、順調なキャリアパスを積んでいると27～33歳あたりでしょうか、30前後で年棒制になる方が多いです。それまでは激務 or 生活残業による残業代で荒稼ぎをしていた方は一旦は上記年収に届くかもしれません。

ですが、年俸制に切り替わった時点で、それまでの残業代がみなし残業分(40時間くらいでしょう)のみとなるので大抵、年収は落ち込みます。

35歳時点では年俸制に切り替わってまだ数年程度ですので昇給も少なく、比較的高年収企業に属している方でも年収700～900万当たりといったところです。例え東証一部上場大手であっても、この時点でこの年収に届くのは高年収企業といわれているごく一部の企業だけです。

となると、有名私大職員の方が35歳時点ではほとんどの方よりも年収は高いといえるでしょう。

私大職員の職務内容や労働時間、ストレス度を勘案すると、実態は存じ上げないので推測の域はでませんが、割かしお得な職業の１つといえるのではないでしょうか。