ほとんどの学生は大抵なにかしらのアルバイトをしているかと思いますが、そんな学生時代のアルバイトもただお金を稼ぐだけではもったいないかもしれません。

どうせやるなら結果的に就活にも役立つ、有利になりやすいアルバイトをしておいた方が後々の自分自身を助けることになるかもしれません。

私自身も学生時代はやたら高時給であったソフトウェア開発や塾講師をはじめ、アルバイトとしてはパイの大きいありがちなレジ打ち・品出し・販促なんかもやりました。

それでも付き合いや、サークルの飲み会、デート、旅行やらと大体いつも金欠でしたので、当時お金が底をついていたときに計画していた沖縄旅行へ行くために工場の草むしりといった日払いの日雇いも経験しました。

この中で実際に就活やその後の人生に役立ったものは、

• 1位 塾講師・・・人前で堂々と話すのは慣れていないと中々難しいもので、塾講師のおかげで人前で理路整然と面白おかしく話すことに慣れました。また受験生を受け持つと年間計画をたてたりもするのでPDCAをしっかり回せるよアピールにも繋がりました。SPIなんかの試験も塾講師をやっていると割と楽にキャッチアップできるかと思います。
• 2位 日雇いでの工場の草むしり・・・真夜中の夏場、熱帯夜のなかでの作業です。汗は常に止まることはなく、むしった草の匂いは強烈で、どこからともなく気味の悪い虫がうじゃうじゃと湧きだしてと最悪な体験でした。仕事なんて割となんでもいいよとという考え方だったのですが、向いてないものもあるのだなということをはっきりと自覚できた体験でした。
• 3位 ソフトウェア開発・・・プログラミング経験はほとんどなかったにもかかわらず運よく採用され、コーディングはもちろん、ソフトウェアの設計やアルゴリズム構築なんかも最終的には任せてもらえました。時と場合によってはちょちょいとプログラミングができると圧倒的に楽ができる場面がありますので今でも役に立っていますし、当時リリースしたものも就活では好感触なアピールポイントになりました。

です。

採用にあたっては若干競争率や条件が厳し目かもしれませんが、塾講師は個人的にはかなりおススメです。

というわけで、ネットで2,243名を対象に調査された「就職活動に役に立ちそうなアルバイト」のランキング結果です。

インテリジェンスは9月27日、「就職活動に役立つと思うアルバイトブランド調査」の結果を発表した。同調査は8月5日～10日、アルバイト経験あるいは今後のアルバイト就業意向がある15～24歳の若者2,243名を対象に、インターネットリサーチで実施している。

経験はないのですが、ホテルマンとかもかなりいいですね。

キリっとした佇まいや所作なんかは意識して身に付けようとしなければ中々身に付かないものですし、ちょっとした憧れでもあります。