就活生が実際に受けた「ありえない面接」のまとめ の記事

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就活生が実際に受けた「ありえない面接」のまとめ

就職活動では企業側が就活生を採用するかどうか一方的に評価するものと思いがちですが、一方で就活生もじっくりと、したたかに企業を評価しています。

そんな就活生からみて「ありえない面接」だったという不満を東洋経済がまとめていましたので、寸評を加えて紹介します。


社長、役員面接がひどい


  • 社長の印象がとても悪かった。かなり上からの態度で、受験生(就活生)をかなり下に見ていると感じた。とにかく感じが悪かった(ITベンチャー)
  • 社長面接で、社長がずっと貧乏ゆすりをしていた(教育)
  • 人事部の方々の印象はよかったが、最終面接に出てきた役員の印象が良くなかった。学歴だけで判断されたという印象をうけた(アパレル)
  • 社長に『僕の15分を返せ』と言われた。君の出身学科でうちを受ける意味がわからない、とも言われた(IT)
  • 社長面接で、社長が文系への差別発言を繰り返していた。文系でも真剣に研究に取り組んでいる人もいるのに失礼だと感じたし、個人の性格にも口出しをしてきて絶対にこの会社には入りたくないと思った(医薬/医療)

酷い人たちもいたものです…。

大企業では社長や役員と直接面接をするといった機会はあまりないかと思いますので、中規模・小規模な企業での話でしょうか?

規模の小さなところではトップの影響力は大きく、トップのもつ雰囲気そのものが会社の文化となっている可能性も十分にありえますので、どこか合わないなと感じれば、そんなところはこちらから願い下げしてしまうのも1つの手です。


面接官のコミュニケーション不足


  • 学生の目を見ない、作業のような面接だった(エネルギー)
  • 面接官は一人で、こちらの話すことをチェックしたりメモしたり必死だったと思うが、こちらの話を、顔を見て聞いてくれることはほぼ無かった(産業機械)
  • こちらが熱意をもって話していても、まったく目をみてくれず、コミュニケーションを取る気があるようには感じられなかった(化学メーカー)
  • 終始まるでロボットに話しかけているかのように無愛想、無表情、ノーリアクションで、話しているうちに虚しい気持ちになったのはこの会社が初めてでした。おそらく動じず臆せずに自信をもって話すことができるかも見ているのでしょうが、コミュニケーションのない面接など無意味だと感じました(広告)

面接官もただの会社員ですからね…。決して人を見る目に長けた人が人事部や面接官になるわけではありません。

この前提条件を頭に入れておけば、あれこの人コミュ力低すぎない?みたいな面接官に当たっても、ま~そんなこともあるよねと落ち着いて臨機応変に対応できるのではないでしょうか。


面接の不慣れ、準備不足


  • 雑談のような面接で要領を得ないものだった。加えて恋人の有無などプライベートなことを質問してきた(医薬)
  • 営業の社員が面接官で、エントリーシートに書いてあることに全く目をとおしていないことが明らかな質問ばかりだった(食品)
  • 予め用意してある質問をし、答えをひたすらメモする、の繰り返しで、マニュアル通りに従っているだけに感じた(アパレル)
  • 人事の方では無く、志望する職種の先輩が相手の集団一次面接だった。最初に名前を間違われ、質問もこちらの話を本当に聞いていたのかと疑うレベルのとんちんかんな内容が多かった。面接慣れしていないことは分かるが、形だけでもきちんと面接になるように最低限の準備をしてから望んで欲しいと感じた(食品)

上記と同じく面接相手は職業上の肩書と役割を与えられているだけのただの人です。加えて面接を受ける側も多くの場合、特別な人ではなくただの人です。

そんなもの同士が社会的役割をお互いに演じあっているだけというのが面接というものの一面でもありますので、お互いに初めから多くを期待しすぎていると、かえって上手くいかなくなるのではないでしょうか。

ただし、意図があるわけでもなく面接官が必要のない失礼な態度や質問をすることは決して許されるものではありませんけどね。


圧迫面接、高圧的な態度


  • とにかく圧迫だった。隣の人は泣いていた(証券)
  • 面接の間一度も顔をあげてもらえず、顔を見てもらえない圧迫面接だった(食品)
  • 聞く姿勢が最悪。足の裏を見せながら話を聞くなど、とてもちゃんと話を聞いているようには見えず、話す気力も失せた(生命保険)
  • とにかく全否定。あなたの考えが甘い、自己分析しなさすぎなど、話を聞いてもらえる環境ではなかった。否定されに面接に行ったように感じました(家具、生活用品)
  • 面接官の対応が若手であるにもかかわらず非常に高圧的で、入社したらこんな人が周りにいるところでは働きたくないと思い辞退した(量販店)
  • 人事部長との面接が非常に嫌だった。1対1だったが、暑い中ひたすら圧迫面接をさせられた。家族構成や実家の家賃や離れて暮らす父のことまで根掘り葉掘り聞かれて非常に不愉快だった。思い出したくもない(不動産)

相性の悪い面接官や、圧迫面接なんて適当にはいはいそうですね~と流すくらいのメンタルと不真面目さでいたほうが吉です。

その時間、その場だけの面接官の方々に人格否定や考え方の駄目だしをされたところで、別に今後一生付き合っていかなければならないという類のものでもありませんし、一々馬鹿正直に受け取って考えを煮詰めていると無駄に疲れるだけです。

最終的に、この会社そんな人たちばかりかもしれないと調べていく過程で感じるようならば内定を辞退すればいいだけの話です。

ただし、面接での圧迫面接なんて本番前の可愛い模擬演習のようなものだといった業界や職種もあることでしょう。実際の現場では、お客さんやクライアントにもっとエグく削られることもあるでしょうし、そうした業界・職種への向き不向きは自身で見極めておいた方がいいかもしれません。

とりあえず、圧迫面接だなと感じたときは、あ~きたきたハイハイこれが圧迫面接というやつねと適当に受け流して落ち着いて普段通り面接をこなせばいいのではないでしょうか。


礼儀知らずはむしろ企業側?


  • 終始、机に肘を置き、ダルそうに対応された。こんなところで誰が働くかよと思った(人材ビジネス)
  • あくびをずっとしていて、なんども腕時計を見る仕草があり退屈そうだった(医療法人)
  • スマホをいじっていた、小ばかにした態度を終始とっていた、股を大きく広げ肘をつき非常に態度が悪かった(繊維)
  • 学生が話している間に貧乏ゆすり、ペン回し、全く違う方を向く、うたた寝をする等の非常識な対応をされた(電子部品)
  • バタバタと足を動かしたり、耳をほじりながら面接。学生が話している最中も下ばかり向き聞いているのかいないのかわからない態度(総合電機)

なかなか香ばしい面接官の方たちと不運にも遭遇してしまわれたのですね…。

パブリックな場において、人としてどうなのよという不誠実な態度をとる方たちには、かわいそうな人だなと内心思いつつ適当に受け流しましょう!


居眠り


  • 最終面接の一番右の方が寝ていた(生命保険)
  • 面接官7人中2人が寝ていた(テレビ)
  • 圧迫面接でもないのに、面接官が寝ていた(IT)
  • 何人かの面接官が下を向いていたり寝ていたりした(研究機関)
  • 最終面接で年配の社員の方がウトウトしていて、若い社員がした質問と同じことを聞いてきた(自動車部品メーカー)

さすがにこれはネタですよね…?

1:1の面接で相手が万が一にも眠ってしまったならば、こちらもムニャムニャ言いつつうたた寝でもしてやりましょう。どうせ何も聞いてないのですから、真面目に自己PRするだけ損です。

そんな相手にはムニャムニャ言ってるだけでも十分かと。


選考でないと言いながら面接


  • 『私には選考の権限がない』と言っていたリクルーターが、実は自らの判断で選考をしていて、結局切られた(総合電機)
  • 面接ではない面談なのでリラックスして来てください」と言われたが、実際は面接でその後の連絡が途絶えた。不誠実(証券)
  • 選考ではないといっておきながら目の前で紙に×の印をかかれたのが不愉快だった(鉄道)

なぜそこまで馬鹿正直に受け取ってしまうのでしょうか…。これに関しては、学生側がいくらなんでも素直すぎて考えが足りないと思います。

OB・OG訪問って採用に有利になるの?

あまりにピュアすぎると、ステークホルダーのやたら多い難しい調整事や交渉事なんかを任されてしまったときに乗り切れず潰されてしまいますよ…。


女性差別


  • 女性は結局出産と育児でいない期間があるから、企業にとってマイナスと言われた。総合職の面接で同じくらいの実力の場合は男性をとると言われた(銀行)
  • 女性の人事部長が終始意地悪な面接をしていたほか、男子学生には笑顔で接するなど、男女での対応の差がひどかった(大学法人)
  • 男性と私の学生2人対人事の集団面接で、男子学生には話したことについての質問を毎回していたが、私の話は聞いた後質問などされず、次の質問にすぐ移った。男女差別を初めて受けた。話を聞く気がないのなら呼ばないで欲しい(IT)

生まれながらにして変えようのない性や容姿、障害についての差別問題への取り組みは本当に難しいものですので簡単には言及できませんが、明かな女性差別は許されるものではないですね。


以上、就活生からみた「ありえない面接」への不満のまとめでした。

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