東大、早稲田、慶應などの就活生に聞く、どの会社で働きたい?の記事ページです。
東大、早稲田、慶應、京大、東京工大の5校の就活生1341人が回答した人気企業ランキングが先日公表されました。
所謂難関大学以外の学生も含まれているランキングと何が違うか考えてみましたが、それは東大、早稲田、慶應、京大、東京工大の就活生には、就職偏差値ランキングに掲載されている企業が人気であるという事です。
具体的には、一般的には平均給料のやや落ちる旅行業界の会社等は学生全体を対象とした時にとても人気ですが、今回のランキングには入っていません。これらのことから、上位校の学生は就職偏差値ランキング含め、企業研究を良く行っているといえます。
東大、早稲田、慶應など、いわゆる上位校の就活生はどの企業に就職したいと思っているのだろうか。上位5校の学生に聞いたところ「三井物産」(22.5%)が最も多く、次いで「三菱商事」(22.3%)、「伊藤忠商事」(15.3%)と昨年と同じ結果になっていることが、リーディングマークの調査で分かった。
「住友商事」(12.2%)は昨年から5ランクアップし4位につけ、昨年6位だった「P&Gジャパン」(7.4%)は12位と大きく後退した。昨年10位の「電通」(9.5%)は9位に、「博報堂」(9.8%)も16位から8位に上昇するなど広告代理店の人気が目立った。一方、「三菱東京UFJ」(6.9%)は昨年の13位から14位に、「三井住友銀行」(5.2%)も同15位から16位になるなど、メガバンクの人気はいまひとつの結果に。
商社人気の背景として、リーディングマークは3つの特徴を指摘した。「(1)仕事内容:海外に若くから出て、チャレジングな仕事ができる(2)待遇:高い給与、高待遇の福利厚生(3)社会貢献性:国の代表として日本国のために働くことができる。さらに社員や内定者の上位校比率が高いこと、かつその状況が長期間続いていることが上位校学生の商社人気に拍車をかけているのでないかと考えられる」とした。
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