日本人口の『4分の1が65歳以上』…あれ、もう詰んでない?の記事ページです。
日本人口の『4分の1が65歳以上』と判明しました。
総務省が16年6月29日付で公表した平成27年(2015年)国勢調査「抽出速報集計結果」によるものです。
生産年齢にあたるのは15~64歳と定義されています。
その中でも特に今現在20~40代あたりの方々は、自衛するために逃げ切る計画を立てるにはまだ若く、誰もが超高齢化社会というものを「あれ、さすがにヤバくない?」と肌で感じ始めているかと思います。
改めて数字で示されると凄いことですよね…。すでに『4人に1人が65歳以上』です。そして、追い打ちをかけるような15年度以降(14年までは実測値)の高齢化率の推移予測です。
今からそう遠くない未来、およそ20年後の2035年にはいよいよ高齢化率は驚異の約33%という時代を迎えることになります。『3人に1人が65歳以上』です。
全世界も注目する超々高齢化社会の一丁上がり!
今後、「お金・時間・サポート」の心配も少なく安心して結婚し、子供を2人、3人と産むことのできる若い世代の姿を想像できる方はそう多くはないのではないでしょうか。
すでに詰んでいる茹で蛙のような時代を今現在生産年齢にいる我々はリアルタイムで経験していくことになります。我々が老人になる頃には「老人を甘やかすな!こんな社会にした老害世代」と強烈に疎まれているかもしれませんし、そんな気力すらも湧かない諦め社会になっているかもしれません。
ま、そんなに悲観的になっても仕方ないのですが、生活に何かしらの影響を及ぼしてくるだろうことは間違いないだろう人口統計の結果でした。
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