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【また?】2017卒の就活スケジュールは6月解禁へ変更されるかもなので要注意!!

前年度に引き続き、17卒用の就活スケジュールがまた変更される方向で経団連は調整中だそうです。

16卒の方は4月解禁という従来の就活スケジュールから大幅へ変更された8月解禁スケジュールにだいぶ振り回されたことかと思いますが、17卒の方もまた混乱しないよう十分に注意してください。


17卒と16卒の就活スケジュールの比較


2017卒の就活スケジュール

参考: http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151024-OYT1T50105.html


記事によると、2017卒の大手企業の採用活動は、

  • 面接など選考活動の解禁日を8月から前倒し6月に解禁する方針を固めた
  • 会社説明会等の広報活動は従来通り3月から
  • 日程見直しは2年連続となるが、8月より前に選考を始める企業が相次ぎ、採用活動の長期化中小企業での内定辞退の増加など、就職活動に混乱が生じたことに配慮した結果とのこと

だそうです。


結局、こんなのただの紳士協定でしかないので、17卒の方は従来通り早目に動きだしてくださいね…マジで。


とりあえず、17卒の方は名目上は「6月から本格的に選考が開始」されることになるそうなので、この就活スケジュール変更に混乱しないようにしてください。


16卒の就活スケジュールに関する過去記事はこちらですが、結局こんなのは紳士協定でしかないことが良く分かるかと思います。

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激変する2016卒からの就活スケジュール

16卒は従来の4月解禁から大幅に変更され、8月から選考開始でした。

企業側からも大学生側からもマイナス評価な改悪だったというニュースが目立ちます。


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えっ、まだ内定1つもないのって実はヤバいよ?!

結局、8月解禁というのは紳士協定であり強制力はない名目上のスローガンのようなものであったため、優秀な学生を早期に確保しようと、当たり前のようにフライング企業が多数出没し囲い込みが行われていたというのが実情です。

17卒の6月解禁というのも同じくただの紳士協定で終わるかと思われます。17卒の方は早い時期から志望企業の選考状況は各自でしっかりと確認・整理していってくださいね。

「6月からだし~」と、のんびり構えていると大手優良企業の選考はもうほとんど実質終わってるんですけど・・・なんて状況になりますので、本当に注意してください。


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最新のビジネスパーソンの平均年収はいくら?

番外編として、こちらでは16卒の就活難易度の「当たり年」「ハズレ年」について書いています。

16卒は「当たり年」だったかと思われますが、17卒の就活戦線状況も引き続き更なる「当たり年」になるのではないかと思います。


歴史とノウハウのある4月解禁に戻すか、通年採用にすればいいのに


振り回される就活生にとってコロコロとスケジュールが変更されることが一番たまったものではないでしょう…。

特に17卒の6月解禁というのは、6月前半にすんなりと内々定が出揃えばいいですが、思ったように上手く選考が進まず、躓いてしまうと7月まで就活が長引いてしまいます。

7月と言えば、大学生は期末試験の時期とモロ被りです。学校の試験勉強に加え、就活までこなさなければならない状況の負担はかなりキツイものがあります。

そんなわけで、17卒用のこの就活スケジュール変更は前年度の改悪につぐ改悪だと思います…。(教職課程を履修している方なんかは一体どうするのでしょうか?)


結局、就活時期をいつに設定しようが、強制力のない紳士協定である限りフライング企業は多数出現します。

ですので、学生にとって一番負担のない従来通りの4月解禁が一番いい気がします。「試験時期との被りがほぼない」「スーツ着用でも暑苦しくない季節」「冬休み、春休みといった将来についてじっくり考えるためのまとまった時間を就活直前にとれる」などがその理由です。

そんなわけで、なんだかんだ4月解禁というのが企業側も学生側も一番ノウハウも蓄えられていますし、日本の採用活動スケジュールとして根付いている最適化された時期な気が個人的にはしているのですがいかがでしょうか。


また、通年採用というのが上手く機能するならば、1番手っ取り早い良い手とも考えられますが、日本の就活文化には適さない気がするので、やはり従来の4月解禁に戻せばいいのに…、と思ってしまう今日この頃です。

そうはいっても、国内では新卒一括採用の方が向いているとも個人的には思っています。

「新卒一括採用なんて何の意味もない、やめてしまえばいい」なんて意見も毎年のように散見しますが、現状の新卒一括採用の仕組みにも良い面はあるのです。

それは、ポテンシャル採用のような形で、経験も能力も何もないド素人の新卒ペーペーがいきなり待遇の良い業界トップ企業へ毎年大量に安定して就職できるという点です。


学生にとって、これは有り難いとも捉えられます。

転職によるキャリアアップが当たり前な欧米諸国ですと、即戦力・能力・経験やらを重視した採用基準となってきますので、未経験の新卒がいきなり業界トップ企業へ就職するというのはなかなか難しいと聞きます。


したがって、なんだかんだで横並び大好き・横並びでいると安心できる、出ようとする杭はみんなで打ちましょうという日本のお家芸ともいえる文化の中ですと、自由市場のように競争が当たり前、人と違って当たり前のような就活の仕組みとは相性が悪いと思えるわけで、それならば「みんな仲良く一緒に新卒一括採用!」という新卒至上主義な採用方式の方が多くの方には向いているのでは?と思うわけです。

リクルートの新卒採用の条件が凄い・・・30歳以下ならニートでもドンと来い!



というわけで、17卒の方は一方的に振り回されて大変でしょうが、兎にも角にも早目に志望企業の選考スケジュールは各自でチェックし、見落としのないよう十分に注意してくださいね。

ではでは。

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