大手企業と中小企業の待遇の差!? の記事

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大手企業と中小企業の待遇の差!?

大手企業と中小企業の待遇の差がまとめられていたので紹介します。
1次ソースは、、、不明なので信憑性は分かりません。

大手と中小では給料の差がでかいだけでなく、住宅補助などの福利厚生が厚いため、貯金できる額面が大きく違う。

よく派遣や中小工場勤務の高卒が『夜勤手当で結構儲かってる』と自慢しているが、体が蝕まれながら福利厚生ケチられて搾取されてるだけだったりする。


【大手企業】
・月給 22歳20万円(初任給)
    40歳50万円

・賞与 5~6ヶ月

・福利厚生
  独身寮(自己負担0.5~1万/月)
  社宅(住宅補助5万~10万/月)
  食費補助(昼食500円支給/日)
  健康診断(関連病院無料利用)


【中小企業】
・月給 22歳20万円(初任給)
    40歳30万円

・賞与 2ヶ月

・福利厚生
  独身寮(相部屋、自己負担1万/月、28歳まで利用可)
  社宅無し(住宅補助0,5~1万/月)
  食費補助無し
  健康診断(有給取得して自己負担で受診



まず、大手企業と中小企業の定義についてですが、私もよく知らないのでwiki先生にきいてみたところ、


法律で「大企業」そのものが定義されているわけではなく、中小企業基本法[1]第二条で定義された「中小企業」に該当しない企業を「大企業」とみなすのが一般的である。

その場合、大企業の定義は以下のようになる。

  • 資本金の額又は出資の総額が3億円を越え、かつ (and) 常時使用する従業員の数が300人を越える会社及び個人であつて、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第四号までに掲げる業種を除く)に属する事業を主たる事業として営むもの
  • 資本金の額又は出資の総額が1億円を越え、かつ (and) 常時使用する従業員の数が100人を越える会社及び個人であつて、卸売業に属する事業を主たる事業として営むもの
  • 資本金の額又は出資の総額が5000万円を越え、かつ (and) 常時使用する従業員の数が100人を越える会社及び個人であつて、サービス業に属する事業を主たる事業として営むもの
  • 資本金の額又は出資の総額が5000万円を越え、かつ (and) 常時使用する従業員の数が50人を越える会社及び個人であつて、小売業に属する事業を主たる事業として営むもの

一方、中小企業は、

  • 中小企業基本法第2条の定義 - 資本金の額が3億円以下、又は 従業員数が300人以下の会社(製造業等の場合)を中小企業としている。
  • 租税特別措置法第42条の定義 - 資本金の額が1億円以下の会社を中小企業者としている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BC%81%E6%A5%AD




・・・、正直読むのが面倒くさいので、この辺は適当にしておきましょう。



さて、給与面で比較してみます。
初任給では大企業も中小企業もあまり差がないようです。


実際、大企業といえど、初任給はかなり安いです。

院卒であっても初任給は20~25万あたりのレンジで、30万を超える企業は中々ないのではないでしょうか。院卒であると2年目に30万円越えになったりしますが、1年目は20万円台というところがほとんどです。

初任給では大手、中小ではあまり差が見られませんが、40歳時の給料では、大企業が50万、中小企業が30万となっており、ここでだいぶ差が開けてきます。月20万の差は年間にして240万円の差となり、この差が仮に5年継続されれば額面で1200万円もの差となってしまいます。これは大きいですね・・・。


大企業での40歳時50万というのは割かし平均的な的を得ている数字だと思います。ただし、中小企業の給与事情については詳しくないので、40歳時で本当に30万円程度なのか?という数字の妥当性は分かりません。

この数字が正しいとすれば、新卒から40歳になるまでの20年弱の間に、大企業では基本給が2.5倍になるような推移、中小企業では1.5倍になるような推移となるので、伸び率に明確な差があります。

地方や田舎であれば何ら問題ない水準だとは思いますが、都心で多少贅沢な暮らしをするには中小企業ではすこし厳しい数字かもしれませんね・・・。



会社に依存した形での収入源しか持たない場合、収入はほぼすべて所属する会社によって決まってしまいます。

そして、過去の実績値やこっそり聞き出した先輩の給与から、将来的に貰えるだろう給与のモデルは予測できますので、理想とする生活に対して所属する会社での収入ではちょっと心もとないかもというような場合は、なるべく30前後で転職できるよう計画立ててこっそり戦略的に動くのも1つの手でしょう。

大手であっても給与面で安泰かといえばそうでもありません。ある程度の水準は確かに担保されるところが多いですが、同年齢で同じような社内評価、ポジションであったとしても所属する会社によって年収はホントぴんきりです。

1stキャリアの会社に骨をうずめるつもりでもなければ、大手であったとしても入社時から転職も視野に入れ実績を積んでおく方が、いざ転職しようというときに安牌かなと思います。流されるままにキャリアを積んでいると、なかなかアピールしやすい実績を詰めていなかったりするので、この点は意識しておいた方がいいかもしれませんね。



福利厚生面についてですが、上記のまとめにのっているような点は会社によるとしか言いようがないので、その他の点でみてみると、大手企業の方が有利かなというものが1つあります。


それは、「有給休暇の取りやすさ」です。


大概の大手企業では、かなり気楽に有給がとれます。流行りのワークライフバランスよろしくな感じで、有給をしっかりとっていない社員は、強制的に有給消化をさせられたりもします。この点は従業員も多く余裕のある大企業ならではのものではないでしょうか。(悪く捉えれば、その人がいなくても仕事は余裕で回っていくということですが笑)

仕事を計画的に進められていれば、祝日と上手く組み合わせることで20連休以上が取れたりもしますので、この点は大企業の余裕という感じがしますね。


以上、大企業と中小企業の待遇の違いというまとめを見たときの雑記でした。

ではでは。

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