Forbesが選ぶ「最も価値のあるブランド企業」の記事ページです。
フォーブスが「The World's Most Valuable Brands(世界で最も価値のあるブランド)」を発表しました。
1~3位はアップル、マイクロソフト、グーグルと、隆盛を極めているテクノロジー企業が独占しています。
日本企業では、8位にトヨタ、23位にホンダ、75位に日産と自動車業界が大健闘しています。また、73位にキヤノン、79位にソニーがランク入りしていました。
フォーブスでは、200を超えるグローバルブランドの中から「世界で最も高価値なブランド」を選び出した。
順位 企業 ブランド価値 #1 Apple $145.3 B #2 Microsoft $69.3 B #3 $65.6 B #4 Coca-Cola $56 B #5 IBM $49.8 B #6 McDonald's $39.5 B #7 Samsung $37.9 B #8 Toyota $37.8 B #9 General Electric $37.5 B #10 $36.5 B #11 Disney $34.6 B #12 AT&T $29.1 B #13 Amazon.com $28.1 B #14 Louis Vuitton $28.1 B #15 Cisco $27.6 B #16 BMW $27.5 B #17 Oracle $26.8 B #18 NIKE $26.3 B #19 Intel $25.8 B #20 Wal-Mart $24.7 B #21 Verizon $24.5 B #22 American Express $23.4 B #23 Honda $22.6 B #24 Mercedes-Benz $22.5 B #25 Budweiser $22.3 B #26 Gillette $20.4 B #27 Marlboro $19.7 B #28 SAP $19.6 B #29 Pepsi $19 B #30 Visa $18.8 B 米国での存在感や認知度も重視した結果、中国のインターネット大手のTencentや、多国籍携帯電話事業会社のVodafoneは選考から漏れた。上位100社の中には男性用カミソリで知られるジレット社や、IBMのような企業も含まれている。
フォーブスでは、これらのブランドの過去3年間の収益額を調べ、業種ごとに異なるブランド貢献度を当てはめ、ブランド力によってもたらされた収益額を推計した。例えばラグジュアリー商品や飲料はブランドの貢献度が高く、航空会社や石油会社ではブランドの貢献度は低い。
そして、この金額に過去3年間の株価収益率を当てはめ、最終的なブランド価値を算出した。
上位100ブランドの国籍は15ヶ国、業種は20業種に渡る。国籍ではアメリカ企業が半分強を占め、ドイツ(9ブランド)、日本(7ブランド)、フランス(7ブランド)が続いている。業種ではテック系が15ブランドと最も多く、トップ20の半分を占める。また、自動車と消費財がそれぞれ13ブランド入っている。自動車ブランドの最上位は8位のトヨタで、ブランド価値は378億ドルとなっている。
首位は5年連続でアップル。Facebookは前年比で54%もブランド価値を伸ばし、初のトップ10入りを果たした。
テクノロジー系、自動車系、消費財といった身の回りに何気なくあるサービス・製品を提供している企業が、一般消費者向けへのブランド力といった面ではやはり強いといった傾向になっています。
(上記はアマゾンアソシエイトリンクを利用しています。)