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学歴フィルターって一体どこから?
そもそも、学歴フィルターとは?
学歴フィルター(がくれきフィルター)とは日本の就職活動において使われている用語の一つ。
就職活動において入社を希望する者を採用か不採用か決める場合に、一定レベル以上の大学に在籍しているかという基準で決めるという事である。
これで多くの者はエントリーシートなどといった初期の段階で大学名だけで不採用となってしまうという事であり、どのような人物であろうと良い大学でなければ自身をPRする次の段階には進む事が不可能なわけである。
学歴フィルターを気にしなくてもよい高学歴な学生にとっては「はぁ、そうなんですね」と鼻であしらう程度の話です。ですが、当落線上にいる中堅どころの学生にとってはやはり気になるものではないでしょうか。
正直、学歴フィルターってありますからね・・・。
それなりに時間をかけてESや面接対策の準備をしても、学歴フィルターで高確率でお祈りが決まっているのでは、準備にかけた時間は全て無駄になってしまうのですから、たまったものじゃありませんよね。
では、どのラインの学校から「学歴フィルター」に引っかかってきてしまうのでしょうか?
特段、大学事情に詳しいわけでもないので、ググってみるとちょっと説得力のあるものを見つけましたので紹介します。読むのが面倒くさい方は、下に要点のみをまとめておきましたので、一気に下の方まで読み飛ばしてください。
ネットでざっと拾った数字(時点がバラバラ)からの推定になりますが・・。
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東証の一部上場企業数が1,818社 (2014/5/29)
2012年度に東証一部企業のうち、1,681社に対する調査で総従業員数が323万人だとか。
そこから1,818社の総従業員数を推定すると、323万/1681社×1818社≒350万人。
概ね40年間分(22歳~60歳すぎ)までの従業員が一様に存在すると仮定(実際には団塊世代、バブル世代等あるが)すると、1年あたりで約9万人弱。
つまりこれらの企業の平均的な1年の採用人数は約9万人。
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次に、大学の学生数から推定すると、
旧帝(北海道、東北、東京、名古屋、京都、大阪、九州)と東工大、一橋の国立9校に早慶を加えた11校の1学年あたり学生数は4万人強。
これに、上智、理科大、MARCH、KKDRの1学年あたり学生数を加えると約10万人。
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もちろん、公務員や医師・弁護士等一部上場企業外へ就職するもの、起業するもの上記大学以外で普通に優秀な学生、上記大学でオバカな学生、横国とか筑波、神戸、ICUとかの上記以外の優秀な大学などの、でっこみひっこみがあるけど、ざっくりざっくりだと、東証一部上場企業と、MARCH・KKDR以上との人数が合致する。
ざっくりポイント
と、このラインが学歴フィルターのざっくりとした基準になるではないでしょうか。感覚的にはそれほど的を外していないと思いますがいかがでしょうか。
さて、まったく話は飛びますが、余裕のある時期にWebテストや筆記テスト対策は済ませておきましょうね。
Webテストは、たまにやたら難しいものもあったりしますが、基本は1つ1つの問題でみると易しいものばかりです。ですが、とにかく問題数が多く、次々と正確に回答していくスピードが求められますので、慣れていないと失敗します。
私も1度、オラクルでまさかのWebテ落ちを経験しています。
1度落ちてからは、一通りのテストの種類が網羅されたペラペラの対策本を1冊買って、1週間ほどざっくり読んで対策しました。分厚い参考書は読み切れる気がしないですし、読み切るのに時間も当然かかるので、まずはペラペラの対策本で十分だと思います。試験系が苦手な方であれば、その後に分厚い参考書を買って対策した方が要領よく進められると思います。
テスト対策後は、Webテ落ちもなくなり、、、というか軽く目を通して対策しておくだけで、驚くほどWebテストが簡単になりました。というような経験があるので、ゆっくりやっても1週間~2週間程度で終わるので、時間のある時にWebテスト、筆記テスト対策は早目に済ませておきましょ~。
Webテスト落ちはホント泣けますから・・・。
(上記はアマゾンアソシエイトリンクを利用しています。)