年収1000万越えの人たちの手取り額とは? の記事

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年収1000万越えの人たちの手取り額とは?

各年収層のおおよその手取り額がまとめられていたので紹介します。

オマケ程度に理想的な貯金額も表記されていますが、「手取りの約20%前後」あたりを目安としているようです。


さて、サラリーマンの1つの壁とされる年収1000万円の手取りですが、年収1000万円の手取り額は650~720万円あたりだそうです。

各種控除や扶養家族の有無によってレンジはありますが、それほど外した数字でもなく、そんなもんだよねという妥当な数字かと思います。

年収1000万円以下の手取り額
年収 手取り 理想的な貯金額/年
150 万円110 ~ 130万円 20 ~ 25 万円
200 万円150 ~ 170万円 30 ~ 35 万円
300 万円200 ~ 240万円 40 ~ 50 万円
400 万円280 ~ 320万円 55 ~ 65 万円
500 万円360 ~ 400万円 70 ~ 80 万円
600 万円430 ~ 490万円 85 ~ 100万円
700 万円500 ~ 550万円100 ~ 120万円
800 万円560 ~ 620万円110 ~ 130万円
900 万円610 ~ 660万円120 ~ 140万円
1000万円650 ~ 720万円130 ~ 150万円


サラリーマンの壁である年収1000万円


年収1000万円というのはサラリーマンの1つの壁です。

年収1000万円を超えるのは会社員ですと、有能・無能といった能力次第というよりも、はっきりいってもう所属している会社次第です。あまり仕事ができないとしても、高給企業に所属していれば40~45歳あたりで並み評価ののらりくらりとしている平社員でも超えてきたりします。


そんな感じで、年収1000万円というのは30歳ちょいの平社員でもサクッと超えてくる企業もありますし、40後半あたりで役職がつきようやく超えられるといった企業もあれば、定年退職を迎えるまで超えることはないといった企業もあります。


前者の企業に居る方ですと、「年収1000万円程度なんてその辺にゴロゴロいるし珍しくもなんともないよ~」という感覚でしょうし、後者の企業に居る方は「夢見るんじゃね~、そんなのごくごく一部の限られたヤツだけで周りにはそんなヤツ一人もいないよ~」という感覚でしょう。


所属する企業次第なのです。


通常の給与モデルで年収1000万円が程遠いといった企業では既存の仕事内でいくら頑張り成果を上げ社内評価を得ようが、1000万円の壁を超えることは難しいと思います(新規事業をリーダ・マネージャ相当の立場で担当し、一山当てたりすれば話は別ですが、ハードワーカ必須でしょう)。


というように、年収1000万円の壁を何歳あたりで超えるのか、または超えないのかは、所属する企業次第ですので、なんとなく年齢が上がれば自分も年収1000万円に届くんじゃないのかなといった希望的観測ではなく現実として、どの企業の内定を承諾したのかといった時点でほぼ決まっているのです。


繰り返しになりますが、年収1000万円を会社員として超えたいならば、超えるといわれている企業を選ばなければ難しいということです。


個人的には、実際がどうなのかはさておき、収入の面では月の手取りが30万円(年収で500万円ほど)をマターリ環境で確保できていれば十分楽しく暮らしていけるので、それ以上の年収はあるに越したことはないけれど、ないならないで全然構わないという意識低い系です。

いやいやいや、もっとバリバリ高収入・高ステータスを手に入れたいぜ~という方は、この年収1000万というのは所属する企業次第でサクッと超えたり超えなかったりするラインですので、前述したよう最初の会社選び・転職先はよく検討しましょ~。


年収1500万円以上は超えられない壁?


続いて年収1500万円以上の手取り額の一覧です。

年収1500万円以上の手取り額
年収 手取り 理想的な貯金額/年
1500 万円 950 ~ 1100万円 200 ~ 230万円
2000 万円1200 ~ 1320万円 250 ~ 280万円
3000 万円1700 ~ 1850万円 350 ~ 500万円
5000 万円2700 ~ 2900万円 550 ~ 800万円


年収1500万円以上となると日系企業では大手で50歳前後の部長クラスの年収です。この年収ラインを会社員で目指せる対象者はだいぶ限られてくるかと思います。


当サイトのボリューム層は20~35歳あたりですので、35歳未満の会社員に絞って考えると、年収1000~1200万ラインは前述したよう企業次第ではそれなりに数はいるはずですが、年収1500万円以上となるとかなり現実味がなくなります。(注1)


このラインに50歳未満で届けば、間違いなく超高給リーマンです。


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注1
35歳未満の会社員で年収1500万円以上が超レアかというと、そうでもありません。(個人的な付き合いの中での自己申告のものですので多少の盛りはあるかもしれませんが、何人かとは見栄を張り合う仲でもないのできっと本当でしょう。)

  • 1500~2000万未満: 10人前後
  • 2000~2500万未満: 1人

と、私自身の身近なところだけでもこれだけいますので、知らないだけで実は全体数は結構いるのかもしれません。

若くしてこの年収層に届くサラリーマンの傾向としては、

  • 専門性への知識、技術力は高いが内面は社会不適合者のようなやさぐれリーマン
  • 知力か体力のどちらか1つは少なくとも優れていて、行動力が伴った意識高い人たち

と、二極化しているのが、なかなか面白いところです。

割合としては、類は友を呼ぶということなのか、前者のやさぐれりーマンの方が私の周りでは多いです。ただし、知り合いの範囲という狭い世界の話ですので、たまたまであって傾向と呼ぶにはあまりにサンプル数が少なすぎるかもしれません。


さらに上を見上げると・・・


会社員ではありませんが、35歳未満でも年収1億円越えが身近に2人います。

この年収1億円越えという大台は会社員ではほぼ無理ゲーかと思いますが、統計的には当サイトを訪れてくれている人の中からも起業や投資業により、年に何人かは1億円プレイヤーが出てもおかしくはないので、、、というかアクセス解析の数字と統計上の数字的には間違いなく出てくるのですが、それが今ココを読んでいる貴方かもしれないというのがまたちょっと面白いですね。

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