ソニーのボーナスは「3.85ヶ月」 の記事

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ソニーのボーナスは「3.85ヶ月」

ソニーの年間一時金が3.85か月と発表されました。
13年度の3.6ヶ月を若干、上回った模様です。

ソニーは19日、2014年度の年間一時金について、平均基本給の3.85カ月とすることを労働組合に回答した。現行の報酬体系を導入した04年度以降、過去最低だった昨年の3.6カ月を上回る。パソコン事業を売却するなどの構造改革を進めているが、14年3月期は主力のエレクトロニクス事業で赤字幅が減る見通しのため、前年水準を上回った。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ190DB_Z10C14A3TJ1000/


それにしてもソニーのエレキ事業は一体いつ赤字業績から抜け出せるのでしょうか。

毎年のように繰り返し発表される「もう後がない、今年こそは黒字化必達」という目標は、まさに絵に描いた餅になってしまっています。


残念なソニー、さよならソニー


国内エレキ各社は、韓国を代表するサムスンやLGおよび新興国の台頭によりボロ負け壊滅状態です。

加えて、エレキ商品はどんどんコモディティ化していく中、ソニーに限った話ではありませんが、高コスト体質をカバーするためのAppleのような高付加価値商品を生み出せてはいません。


要は、利益が出ない構造に陥っているのです・・・。


そんな、お先真っ暗が予想されるエレキ業界でも、急激な円安に後押しされる形で、各社ともに業績を急回復させる中、ソニーはなおも赤字にあえぎ苦しんでいます。


ソニーの業績を支えている屋台骨は金融や保険であって、本業のエレキではありません。


かつては「SONY」の4文字は羨望であり、まさしくブランドでした。

これから、ソニーはどこへ向かうのでしょうか。信用格付けは、投資ではなく投機へと格下げされ、経営責任の所在が見えてこない繰り返される下方修正、そして、尻拭いを受ける従業員への大規模なリストラの発表は、もはやお家芸のようになってしまっています。


ノートPCはずっとVAIOを愛用してきたので、個人的にはソニーには頑張ってほしいのですが、そのVAIO事業も事業ごと売却されてしまいました・・・、さよならソニー。。。

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