2018卒用 人気の外資系企業ランキングの記事ページです。
2018卒向けの業界別の人気外資系企業の平均年収ランキングと残業時間ランキングの最新版です(Vorkers調べ、信憑性は不明)。
ここでは、下記の人気業界についてそれぞれまとめています。
さて、外資系企業では日系企業でいうところの「基本給+賞与給(ボーナス)」と似たような感じで、「年棒であるベース給 + 成果給であるインセンティブ給」で年収が決まってきます。
業界や企業によりますが外資系企業では、各人のベース給の差が大きかったり、成果次第ではインセンティブがやたら高かったりするといったところが日系企業との大きな違いとなってきます。
また、転職の際には自分でベース給の交渉をしたりしますが、他社の内定でもっといい条件をもらっているんだけどなぁなどと色々チラつかせながら粘り強く交渉を続けていくことで、入社の際のインセンティブを吊り上げられたり、ストックオプションを付けてもらったりもできます。
つまり、遠慮していても仕方なく、自分で自分を高く売り込んでいく姿勢は日系企業よりも強く求められると思います。
年俸やポジション、条件の交渉なんかも自分で交渉し調整していくスタイルといった辺りも日系企業への転職とはかなり異なるのではないでしょうか。
外資金融系の年収は別格です。
▼ 役職ごとのベース給の目安
役職 | ベース給の目安 |
---|---|
新卒アナリスト | 800~1,300万円 |
アソシエイト | 1,100~1,500万円 |
ヴァイスプレジデント | 1,500~2,000万円 |
マネージングディレクター | 2,500~4,000万円 |
▼ 最初の役職での投資部門の平均年収ランキング
役職が上がってからの高給具合は他業界では類をみない別格のものになってきます。
順位 | 企業 | ベース給 | インセンティブ込み年収 |
---|---|---|---|
1 | ゴールドマンサックス | 850万円 | 1300万円 |
2 | シティグループ | 800万円 | 1100万円 |
3 | UBS | 650万円 | 1000万円 |
4 | クレディスイス証券 | 800万円 | 1000万円 |
5 | バークレイズ | 800万円 | 1000万円 |
6 | JPモルガン | 650万円 | 1000万円 |
7 | メリルリンチ日本証券 | 700万円 | 1000万円 |
8 | ドイツ銀行 | 700万円 | 1000万円 |
9 | モルガンスタンレー | 700万円 | 900万円 |
▼ 外資系金融の残業時間ランキング
なかなか謙虚で謙遜した数字な気がします…。
順位 | 企業 | 残業時間 | 有給消化率 |
---|---|---|---|
1 | JPモルガン | 91h | 53.9% |
2 | メリルリンチ日本証券 | 87h | 55.5% |
3 | UBS | 86h | 57.8% |
4 | シティグループ | 85h | 55.6% |
5 | ドイツ銀行 | 84h | 62.5% |
6 | モルガンスタンレー | 82h | 57.8% |
7 | ゴールドマンサックス | 77h | 61.4% |
8 | クレディスイス証券 | 67h | 52.7% |
9 | バークレイズ | 64h | 51.60% |
マッキンゼーの方とは一緒に仕事をしたことがありますが、ま~圧倒的によく働きます。そもそも体力がない方にはこの業界は向いていないのではないでしょうか。
▼ 役職ごとのベース給の目安
役職 | ベース給の目安 |
---|---|
アナリスト | 400~800万円 |
アソシエイト | 800~1,500万円 |
マネージャー | 1,500~2,000万円 |
プリンシパル | 2,000~3,000万円 |
パートナー | 3,000~5,000万円 |
▼ 最初の役職での外資系コンサルの平均年収ランキング
順位 | 企業 | ベース給 | インセンティブ込み年収 |
---|---|---|---|
1 | マッキンゼー | 650万円 | 890万円 |
2 | BCG | 650万円 | 870万円 |
3 | ベインアンドカンパニー | 650万円 | 840万円 |
4 | アクセンチュア | 600万円 | 800万円 |
5 | ローランドベルガー | 550万円 | 780万円 |
6 | アーサーDリトル | 550万円 | 700万円 |
7 | PwC | 500万円 | 650万円 |
▼ 外資系コンサルの残業時間ランキング
ずばり戦闘民族ですね。
順位 | 企業 | 残業時間 | 有給消化率 |
---|---|---|---|
1 | ローランドベルガー | 171h | 43.1% |
2 | アーサーDリトル | 130h | 55.0% |
3 | ベインアンドカンパニー | 107h | 66.7% |
4 | BCG | 104h | 36.8% |
5 | マッキンゼー | 101h | 73.4% |
6 | アクセンチュア | 82h | 53.4% |
7 | PwC | 82h | 42.3% |
安定具合や終身で勤めあげるならば、なんだかんだ日系企業の方が退職金やらも高いですし、トータルでの生涯賃金はどっこいどっこいな気がします。
▼ 最初の役職での外資系消費財メーカーの平均年収ランキング
P&Gのマーケ部門はマーケ界の最高峰として名高いですね。
順位 | 企業 | インセンティブ込み年収 |
---|---|---|
1 | P&G | 600万円 |
2 | 日本ロレアル | 550万円 |
3 | ユニリーバジャパン | 550万円 |
4 | フィリップモリスジャパン | 550万円 |
5 | スリーエムジャパン | 500万円 |
6 | ネスレ日本 | 450万円 |
7 | LVMH(ルイヴィトン モエヘネシーグループ) | 450万円 |
▼ 外資系消費財メーカーの残業時間ランキング
順位 | 企業 | 残業時間 | 有給消化率 |
---|---|---|---|
1 | フィリップモリスジャパン | 46h | 59.9% |
2 | ユニリーバジャパン | 44h | 59.7% |
3 | P&G | 40h | 65.2% |
4 | 日本ロレアル | 37h | 64.6% |
5 | ネスレ日本 | 36h | 65.5% |
6 | スリーエムジャパン | 36h | 43.3% |
7 | LVMH(ルイヴィトン モエヘネシーグループ) | 29h | 68.0% |
▼ 最初の役職での外資系IT企業の平均年収ランキング
他業界でもそうだと思いますが、自分の知る限りこの業界は空いたポジションは余所から適任をサクッと引っ張ってくる傾向があります。したがって、上司や同僚はいわゆる転職組の中途入社が非常に多く、人に依ってその報酬額は本当にまちまちです。
上司もホイホイと変わりますので、チャンスがあるときに遠慮せず自分を高く強く売り込んでいかなければ、中途入社組にポジションを奪われ新卒生え抜きですと一向に給料が上がらなかったりもしますのでご用心を。一方で中途入社組は日系企業では考えられないくらいの超高給取りがいたりします。
また、流行りなのでしょうね、全体的に外資系IT企業は福利厚生には恵まれていると思います。
※ SO(Stock Option)
順位 | 企業 | ベース給 | インセンティブ込み年収 |
---|---|---|---|
1 | グーグル | 650万円 | 800万円 + SO |
2 | 日本オラクル | 500万円 | 500万円 |
3 | 日本マイクロソフト | 450万円 | 600万円 + SO |
4 | アマゾンジャパン | 450万円 | 450万円 + SO |
5 | ブルームバーグ | 450万円 | 500万円 + SO |
6 | 日本IBM | 400万円 | 600万円 + SO |
7 | ヤフー | 400万円 | 500万円 |
8 | LINE | 400万円 | 450万円 |
▼ 外資系IT企業の残業時間ランキング
IT系は激務と思われがちですが、最上流のIT企業ですと実情はまったく違ったり…。
ハードウェアを扱っていたり、対クライアントへのシステム導入なんかがあったりすると納期の関係でそうでもないのでしょうが、自社サービスが中心ですと、超高給でありながらも、こんなんでいいの?というくらいまた~りの極みだったりします。もちろん部署によりますが…。
新卒で入るには非常に敷居が高かったりしますが、中途ですとキャリアとポジションのマッチングさえとれればあっさり入れたりもする業界です。ただし、再三申し上げますが、基本は企業は安く人材を買おうとしてきますので、決して自分を安売りしないことを忘れないようご用心を。
順位 | 企業 | 残業時間 | 有給消化率 |
---|---|---|---|
1 | 日本IBM | 62h | 43.1% |
2 | 日本マイクロソフト | 57h | 51.2% |
3 | 日本オラクル | 47h | 54.4% |
4 | LINE | 43h | 55.9% |
5 | グーグル | 42h | 75.5% |
6 | ヤフー | 38h | 70.4% |
7 | アマゾンジャパン | 38h | 63.3% |
8 | ブルームバーグ | 19h | 84.5% |
(上記はアマゾンアソシエイトリンクを利用しています。)